作成中。
正直かなり用事が多くてblogがなかなか書けません。この日の分は、画像を織り込みたいので今月中には仕上げます。

3月19日。私の中で2つことが終わる日。

4年間大学に通うために乗っていた近鉄奈良線。今日で実質運転が終わる。廃線になるわけではない。明日の阪神なんば線の開通により、18mの阪神車両がどんどこ入ってくる。近鉄＝小豆色の車両。マルーンというそうだがこれは阪急と区別がつかない。だから「マルーンレッド」と呼ぶらしい。
純粋な近鉄色一色は今日で終わる。ある意味一つの時代が終わったの如く。

そんな雄姿を撮るために朝方は石切・夕刻は河内永和に撮影に行った。最終日にもかかわらず、目下明日の開業見目がくらんで本当にコアなマニアしかいませんでした。石切でであったマニアに話を聞くと、8800系の魅力を熱く語っていました。その後個人的に近鉄車で推している3200系の情報を入手した。なので夕刻に河内永和に出陣となった次第なわけ・・・


↑8800系(参考写真)2008年5月21日石切にて

なんで3200系を推すかというと、やはり大学4年間通い烏丸線ユーザーとしては相互乗り入れしてくる3200系にちょっとそそられるものがあります。この4年間のおかげで、なんとか京都市営10系と近鉄3200系・3220系を音で見分けることができました。そのためかなり好きになってしまいました。
ただ、最近ニコニコ動画見つけた【途中下車】トレイン・オブ・アンノーン【クイズ】。ネタばれですがこれが市営地下鉄10系とは思いもしませんでした・・・　でそんなこんなで河内永和で撮った写真がこちら。


↑昼間の快速急行最後の3200系運用


この撮影はこれのみを撮るだけの結果に・・・　その後これまた最後のアルバイトに出る。
約4年間のアルバイト生活。かなり多くのことを学んだ。このアルバイトに出会えて感謝感謝です。

今日は久々に鉄道ネタをblogに書きたい。

今日の朝日新聞朝刊に面白い記事が書いていた。
「なにわ筋線　計画再始動」

この記事が何が面白いかというと、大阪は東京に比べて比較的交通網の発展が遅れている。特に郊外は顕著で、東西に延びる路線（阪急・阪神・京阪・近鉄）は充実しているが、南北を横切る路線はかなり乏しい。一部では近鉄が南北路線を検討していたが先の戦争でとん挫したと聞いたことがある。
市内（環状線内）は、比較的東西南北の交通が市営地下鉄のおかげで充実している。ただ、wikiで検索していただいたらわかるが、市営モンロー主義により私鉄の乗り入れが極端に阻まれてきた。近年では、京阪の淀屋橋延伸や中之島延伸・近鉄の難波延伸・阪神の難波延伸といったように環状線内に入ってくるようになっている。
が、いまだ東西交通のみが発達し南北の私鉄の延伸がない。あえて言うなら堺筋線と阪急の相互乗り入れだけだろう。
で今日の新聞の記事は、“なにわ筋線”を作る。という話である。新大阪から現在使っている貨物線（はるかやくろしおが通る路線）を地下化し、なにわ筋を通しJR難波または南海汐見橋にくっつけるという路線である。最終的には新大阪－大阪市内－関西空港間のアクセス強化を図っている。現知事もそのことを厚く希望しているとき時には書いてある。
この計画は前々からあり、長堀鶴見緑地線の駅を見てもらったらわかるようにどう考えてもこんな場所にいらない駅がある。西大橋駅である。西大橋駅はなにわ筋と長堀通がクロスするところにある。将来を見据えて作られてと思われる。（松屋町駅も同様かも）

南北の線路ができるというのは面白いことであるし、経済発展にもつながる。でももうひとつ面白いことがある。関西空港には、2社乗り入れている。JRと南海。一般的な見方では運賃料金とも南海のほうが安い。仮にJR難波と汐見橋両方に接続すると、はるかは確実に負けるだろう。2社の駆け引きでどちらの駅に接続するか。みものになってくる。

私的にはJR難波のほうが優勢と思う。終点駅だが、奥に少し延伸用の路線がある。一方汐見橋は、散々たる駅である。3月20日の阪神なんば線の開通でどうにか変化を見せていただきたい。

近々、関空に行く。前回はリムジンバスだったが、今回は時間的余裕があるので久々に鉄仮面に乗っていこうと思う。JRは高い!!けど速いのかな??　そういえば一眼レフで南海を撮りに行っていないような・・・　3月中にでも行こうかな・・・