2025 05,08 02:35 |
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2008 11,12 22:03 |
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大学の帰りに本屋に立ち寄った。いつも買っている歴史の週刊誌を昨日買い忘れたので今日買うために立ち寄った。レジを済ませ何気に新書コーナーに目をやると面白い本があった。
「図解・TGV vs.新幹線 日仏高速鉄道を徹底比較」 本のタイトルだけで購入してしまった。 帰りの電車の中で半分近く読んだので、そこから感じた見解を今日のblogとして書きたい。 タイトルに「日本って素晴らしい」と書いた。理由は・・・新幹線は世界に誇れるシステムだということ。 フランスとTGVとの比較。当然欧州との比較となってくる。ではいったい何が誇りを持てるシステムなのか。 切符購入という切り口から入る。 日本はみどりの窓口に行けば、新幹線の切符が購入できる。日・時間・列車種別・座席。これらを伝えると希望に沿った切符を発行してもらえる。そんなに待つこともなく。(込み合う時期がないことはないが・・・) 加えて自動券売機でも迅速に変えることができる。 しかし仏では、窓口で買うのに非常手間取るらしい。日本みたいに正確な座席位置まで確定することが困難だそうだ。 なぜか簡単にいえば、日本の新幹線は専用路線を走行する(一部を除く)。そのため管理も在来線と区別して集中管理ができる。 しかし仏を含む欧州では、在来線の線路に新幹線(TGV)を走らせている。そのためシステムが在来線と混在し、かなり煩雑。その影響で切符もなかなか発行できないそうだ。ほかにも様々な影響があるが、それは本を読んでいただきたい。 また日本の新幹線は、路線別・種別によって愛称が決められている。東海道・山陽新幹線なら、速達タイプの「のぞみ」、急行タイプの「ひかり」、各駅タイプの「こだま」。 東京駅に行けば表示を見てどの列車に乗り込めば、目的地に着けるかわかるし愛称だけでも判断できる。 しかし欧州では速達も各駅もTGV(仏)・ICE(独)・Eurostar(英仏)といったように一つの愛称で統一されている。またどの番線からいつ発車するかわからない。言いかえれば空港のように何分前にならないと表示されない形式になっている。 加えて日本では時刻表が売れるが欧州人から見れば不思議に見えるそうだ。 あと有名な話が、「遅延の差異」である。日本なら5分遅れれば、「あ~~」と感じますが、欧州では10分でも平気だそうです。 このようにして高速列車はお国柄を表している。 日本って素晴らしい。それは正確に運航するシステムが構築されていること。 また追々この本を読んで感想を書いていきたい PR |
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