アメリカ発世界不況

経済用語的には、銀行がつぶれ出すと「恐慌」というそうです。
しかし、日経平均株価もアメリカのダウ平均も見事に落ちている。加えて為替は2ケタになった・・・

一般家庭にはそれ程影響は出ていないが、投資家は泣きそうな状態であろう・・・
米国のサブプライムローンがここまでひどいとは・・・　

10月という次回は徐々に就職活動が始まる時期。今年の就職活動はこの不況が影響しないといいが、そんなことも言ってられそうにない。

暗いニュースの中で明るいノーベル賞の話題が飛び込んできても、やはり焼け石の水のように株価ともども落ちてゆく。いったいどこまで落ちるのか・・・・

この不況とは直接的に関係はないのかもしれないが、今日の夕刊に気になる記事があった。

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高島屋と阪急阪神が統合へ　デパート業界の再編加速
2008.10.10 13:51
 
このニュースのトピックス：流通業界

阪急阪神百貨店の誕生記念セールでは阪急百貨店（右）と阪神百貨店の案内係がそろって客をお出迎え＝９月３０日午後、大阪市北区の阪急百貨店梅田本店　大手百貨店の高島屋と阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー（Ｈ２Ｏ）リテイリングが、業務・資本の両面で提携する方針を固めたことが１０日、分かった。同日午後、東京と大阪で正式発表する。両社は株式を１０％ずつ持ち合うことで経営面のつながりを強化し、３年以内の経営統合を目指す。

　両社は商品の共同仕入れとともに、配送など物流部門、商品開発でも協力。コスト削減や販売力強化に向けて幅広い連携を模索していくとみられる。

　昨年以来、大手各社で統合・再編が相次いだ中、高島屋は単独路線を貫いていた。しかし、消費不振など経営環境が厳しさを増しており、規模拡大で生き残りを目指すものとみられる。関西地区に店舗の集中するＨ２０にとっても、成長市場である首都圏に複数の大型店を持つ高島屋と組むメリットは大きいと判断したもようだ。

　すでに大丸と松坂屋が経営統合してＪ・フロントリテイリングが昨年９月に発足したほか、三越と伊勢丹も今年４月に経営統合して、三越伊勢丹ホールディングスが誕生するなど、再編の動きが加速している。

　関西では高島屋とＨ２Ｏの提携により、キタ（梅田）とミナミ（難波）の両地区で、年間売上高１０００億円を大きく超える巨艦店を３店舗擁するグループが誕生する。

参照：http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081010/biz0810101352003-n1.htm
【夕刊は朝日新聞ですが・・・・　この記事は産経です。】
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経営再編ということが最近多くなってきた。これもまた株の絡んだ話。
M氏やH氏の株騒動で、我々一般市民にも「ポイズンピル」だの「ホワイトナイト」だのの株用語を教えてくれた。その時期から月日が流れ、とうとう関西に老舗が合併に至るようだ。

記事にも書いてあるが、キタの阪急・阪神とミナミの高島屋とすみ分けがされていた。両社の合併により、真ん中の心斎橋はますます閑散となることは必至であろう・・・

今後どうなるかはメディアから知ることになるだろう・・・

話をもどすが株価・為替ともにほんとにまずいですね。直接的・間接的に私の身にも何かが降りかかります・・・