↑（左：トレビの泉　右：コロッセオ）

今日は何とか晴れたので心地よい観光ができた・・・

【2009年2月2日 3日目：フィレンチェへ向かう途中で立ち寄った街】
イタリアは「長靴に似ている国」とよく称される。ローマは靴の真ん中やや下ぐらいある。今日はアウトストラーダ（高速道路）を利用してフィレンチェへ向かう。バスでの移動となる。バスはメルセデスベンツ。日本では考えれない・・・
フィレンチェに向かう途中、シエナという町に立ち寄る。シエナは中世の町がそのまま残った感じである。街の真ん中に「カンポ広場」というものがある。年2回騾馬が走りまわる古代競馬のようなものが執り行われる。よく世界丸見えで取り上げられている。


↑カンポ広場
 
シエナは「路地マニア」にはたまらん場所だろう。小さな町だが路地だらけで迷う可能性が非常に高い場所だ。


bar（バール）というカフェがイタリアには各所にある。雨模様の中、barでエスプレッソを頂く。何とも優雅。もう一度訪れたい街にこのシエナも入れておこう。

シエナを後にして、有名なピサに向かう。「砂地盤のうえに立てるから傾くんだよ」と言いたいぐらい傾いた。



ちなみに手前の「洗礼堂」もちょっと傾いてきているらしい。まあ仕方ない・・・
ピサで起こった黒歴史にはここではふれないことにしよう。旅に行ったものしか分からないあの悲惨さは・・・　イタリアのプロの実力を見せられた!!!


【2009年2月3日 4日目：フィレンチェは花の都】
昨年のいつだろうか。教会に落書きをして問題になったのは・・・
フローレンスと呼んでいたが、近年イタリア語読みの「フィレンチェ」に改称された。フローレンスは花という意味を含んでいる。なぜ花という意味を含むか。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂が花の形をしているからそう呼ばれるようになったとか。


↑サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(あまりにも大きすぎて全体を撮ることができなかった)

フィレンチェはメディチ家が栄華を極めた地である。そのため多くの彫刻がある。有名どころは“ダビデ像”であろう。ヨーロッパの博物館・美術館は撮影可能だがダビデの身撮影不可であった。まあレプリカ撮ったのでよしとしよう。
フィレンチェは見所がいっぱいの街であった。カップラーメンのCMで有名な「ヴィーナス誕生」もあったが、時間的制約上見ることができなかった。昨日のプレトと合わせてまた訪れてたいのだ。
観光の最後にツアー参加者全員でバス運転手お勧めの店に行くことに。ご飯はおいしかったし、見せ屋の人たちも面白かった。場所がどこだったかわからなかったのが一番の悔いである。


【2009年2月4日 5日目：水の都ベニス】
水の都ベニス。ほんとに水の都でした。ただ磯の香があまりしなかった。
ベニスに入る前に関所というものを生れてはじめて見た。番人は立っていないが、お金を払う必要がある。バスの運転手曰く、そちらの世界に流れるらしい。あ～～怖い。

ベニスもプラトと同じく、路地マニアにはもってこいの場所である。しかし路地が多すぎて、迷いまくる。実際迷ってしまった。地図を見て観光しているは添乗員曰く、ドイツ人ぐらいらしい。理由は分からないが。
観光の前にベネチアングラスの工房見学があった。店には色とりどりのグラスが置いてあった。店の方針で撮影NGなので写真で伝えることができない。


↑見上げてごらんベニスの空を

イタリアに来て毎日のようにbarでエスプレッソを飲んでいるが、今日もまたピザ屋で飲んでしまった。ん～～砂糖を入れるほどおいしいのはなぜか・・・


【2009年2月5日 6日目：やっと覚えた名前】
今日はミラノ。ミラノといえば、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のアーケード。このヴィットーリオ・エマヌエーレ2世はいつまでたっても覚えられない。ローマからtrans-portさんに再三言われたが、やっとミラノに来て覚えられた。ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世・・・


↑ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世アーケード

ほかにもなんだかいろんな建造物があった。ミラノ中央駅のファシズムの名残やオペラ座などなど。ただ今もなおこのblogを書きながら思うのだが、やたらとPCが重たいので、写真は載せないことにする・・・　済まない。

【2009年2月6日～10日 7日目～10日目：パリ＆paris】
イタリアbye bye 　Helloフランス
ミラノの空港からパリへと向かう。20kgという甚だムカつくシステムを何とか突破し、何とかパリに到着。パリの滞在は5日間。6日は到着後すぐに車内観光。10日は空港へというスケジュールとなった。7日はノルマンディー地方になるモンサンミッシェルへ赴く。ほかはパリ観光である。

7日のモンサンミッシェル。ノルマンディー地方にある大寺院。ノルマンディーといえば世界史の授業を思い出し、つながって中学・高校メンバー4人で作ったノルマンディー倶楽部へと繋がりを見せる。なんだか親近感の湧く場所である。
モンサンミッシェルは難攻不落だったそうだ。世界史にはあまり精通していないので詳しい話はできないが何度となく攻められても落とされなかった。城ではない。大寺院である。なんだか4大聖地に数えられるとか。


↑モンサンミッシェル

行って見てすごいと思った。日本で言う山城でしょうか。そら攻められても落ちませんわ・・・


残りの日はパリを散策。パリは有名どころが多すぎた。美術館に関してはルーブルやオルセーなどなど。教会ならノートルダム。ランドマーク的にはエッフェル塔や凱旋門。
どれも一流である。写真を載せたいのはやまやまだが、なんだかなかなかUPLOADしてくれないのでまた暇なときにでも載せてたいと思う。写真を載せない分文章でお伝えしたい。

まずパリで一番驚いたのは地下鉄。何で地下鉄が手動であけないといけないのか??日本では考えられないシステム。あとほかの地域にも言えることだが、やたらと暗いし落書きし放題。日本なら即ニュースもの!!　治安の悪さを露呈している。
景色に関しては、GOODでした。日本みたいに高さがばらばらではなく理路整然としているので、凱旋門やエッフェル塔から見てもとてもきれいでした。ただ夜景を見たのであまり分かりませんでしたが、帰宅後グーグルアースで見たらすごくきれいでした。

こんな長いblog久しぶりに書いたのでパリの部分が「もう書けない」という状況になってきている。
なのでこの辺で終わりたい・・・　かなり尻切れトンボだが・・・

この旅行を振り返ってみて、むちゃくちゃ楽しかった。見るもの触るものすべてが珍しい・初めての一言に収まる。楽しい仲間もできたし、ほんとに旅行に行ってよかった!!って思うばかり～～

あ～～どこかに旅行に出かけたい（近々にまた本州から出るが・・・）