昨日の朝日新聞朝刊に興味深い記事が載っていた。

地下鉄西梅田-阪急十三間に新線

ふ～びっくりした。
現在大阪駅周辺は再開発で活気づいている。その代表が梅田貨物駅（通称:北ヤード）である。2011年の待ち開きを目指し現在整備が行われている。将来的にはヨドバシカメラの西側に三越が出店する事が決定している。その北ヤードの真ん中に新駅を設置するとのことである。現在の所は十三までの延伸が協議されているが、阪急としてはその後十三-新大阪間の延伸も視野に入れている。

四つ橋線と言えば大阪市営地下鉄の所有路線。軌間は1435㎜。第三条軌方式を採用している。現在阪急と乗り入れしている堺筋線は架空電車線方式を採用している。この違いが十三駅での他路線との乗り入れを阻む要因となるだろう。
現在近鉄でも同じ事が起こっている。中央線-近鉄けいはんな線は第三条軌方式を採用。その他の奈良線などは、架空電車線方式を採用しているため生駒駅での乗り入れが出来なく、中間改札を設けるといった厄介なことになっている。
阪急の場合は、乗り入れに積極的なため十三駅での中間改札設置は無いだろうと推測している（←勝手な見解です）

ともあれ、現在四つ橋線はALL地下走行なので、撮影ポイントが皆無に等しい。新線が出来るおかげで淀川に架かる橋・十三駅などでの撮影ポイントが期待できる。

2011年は大阪駅の改築も終了するだろう。そうなれば梅田周辺は今と違ってまた大きく進歩するのではないだろうか・・・・