昨年同様、水曜日は授業を入れないスタンスを行っている。そんな水曜日の休暇を利用して今日は神戸へ行って来た。目的は神戸市立博物館で行われている「大英博物館　ミイラと古代エジプト展」を見に行くためである。
いつごろか忘れたが以前も神戸市立博物館で「大英博物館」シリーズが催されていた。今日はその延長とエジプトが好きと言った動機で博物館に行って来た。

<行って来た感想>
近代技術を駆使し、ミイラ自身がどういう人物であったかを再現する３Dシアターがコースに含まれている。３Dシアターと言えば、愛地球博リニア館以来である。この３Dを見るためには怪しげなメガネをかけなれればならない。私はもとからメガネをかけているのでその上に掛けると言うことは大変億劫なことである。
内容は非常におもしろかった。万人にわかるように作成されており、私みたいに世界史に精通していない人でも大変楽しめる内容であった。
展示内容は、３Dがあるせいか少し薄かった。しかし私が個人的に追求している事についてまた一つ知り得たことは大きな結果だと思える。

<交通手段>
今日は往路：阪神電車　復路：阪急電車　という選択をした。何某のおかげで合併させられたろう電鉄は結果的にシナジー効果を生みだしたのではないだろうか。(現在はまだだと思うが)
「海は阪神・山は阪急」というセグメントを形成し、中間を通るJRに対して驚異を示す。しかしスピード面ではJRに劣るが、停車駅の地域カバー率は私鉄の方がいいのではないだろうか。阪急は、ターミナル～駅～ニュータウンといった筋を形成した。その結果多くの乗降客数を獲得した。阪神も同様である。それが垣間見れるのが「～～園」という駅名だ。甲子園・香枦園・甲陽園・甲東園などすべてニュータウンを形成してきた。
そんなことがこの両電鉄から伺える。今後、阪神は西大阪線経由で難波と直結し奈良へとつながる。阪急は新大阪乗り入れや西梅田～十三間の新線計画などがある。両社は今後どのような連携を採っていくのだろうか・・・　

今日はそんなことを思いつつ、神戸に行って来ました。