2025 05,09 05:22 |
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2007 11,02 23:30 |
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今日は大学文化祭開催のため個人的には休講という日です。と、言うことなので予てから計画していた事を実行することに・・・・
毎年この時期になると各美術館・博物館で特別展が催される。先月も京都文化博物館の「トプカプ宮殿の至宝展」と京都国立博物館の「狩野永徳展」に行ってきました。そして今日、奈良国立博物館の「正倉院展」に行ってきました。思い起こせば去年・・・ この正倉院展に行こうと計画していましたがあいにく別件が発生してしまい行けなかったという遺恨モノです・・・ そんな思い出のある正倉院展。9時30分開場なので9時に到着することにした。しかし9時に到着してみると大勢の人が、特に連休前と会って小・中・高校生が多く来ていた。 中に入り宝物を見ていたが、実際は人を多く見ていたような気がする・・・ シルクロードの終着点である奈良は「ペルシャ文化」と「中国文化」の融合した宝物が多く展示されていた。特に麒麟や象など日本に野生に実在しない動物を見たときは、少し文化の流れというモノを考えさせられた。 また巻物関連のモノも展示されていた。そこには奈良時代の税制である「租・庸・調」に関するモノがあった。特に庸・調に関するもので筑波国(現在の茨城県)から運ばれた麻に関する記述や佐渡国(現在の新潟県)唐の納税に関するモノがあった。今や新幹線や飛行機があるので、1日で奈良までこれるが昔はすべて徒歩で運ばれていた。それを思うと当時の人の苦労が忍ばれる・・・ 正倉院展を観たあとに、そばにある藤原氏の氏寺である「興福寺」に参る。そこでは、今の時期宝物館で「興福寺八部衆像」が公開されていた。 日本史の奈良時代の分野で必ず出てくる「八部衆像」。有名なのは三面六臂の阿修羅像ではないだろうか。しかし今回は八体すべての公開となっている。これも非常に見応えがあった。高校時代に日本史を取っていた方は是非ともいってください。ちなみに山田寺から運ばれた「興福寺仏頭」も見ることが出来ます。 <まとめ> 毎年行われる正倉院展。毎年違ったモノが展示される。高校時代の日本史を学んでいたことを思い出し、その学んだ知識の深耕に少なからず役立ったので、自分自身で理解している。 PR |
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